こんにちは。
数か月前から、「強度近視からの視力回復」にトライしているのですが、
視力回復、目の疲労回復軽減などを目的に、目薬を使いたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
市販の目薬は安全性や効能について企業で検査されていると思いますので、用途に合った目薬が薬局で売られていればそれを使用するのが一番無難なのですが、
- 市販の目薬では症状が改善されない
- 添加物などに対する抵抗感がある
- 「強度近視」のように、症状に対応する目薬がなかなか存在しない
などのような場合は、自然由来の原料などを独自に調合した、オリジナルの目薬を作って使いたい場合もあります。
また、目薬の容器は液体を数滴垂らすことができる道具なので、目薬を作る以外にも、薬品や油分の調合、塗料を適量塗布するなど、様々な使い道があります。
目薬の容器(点眼容器)を個人で入手する方法を比較したんですが、最寄りの薬局に電話して用意してもらうのが最適だという結論になったので、その経緯について書いてみようと思います。
Contents
点眼容器を入手するには
オリジナルの目薬を作る、目薬以外の用途に活用する、などの目的で点眼容器が必要になった場合、入手する方法はいくつか存在します。
それぞれの方法について、メリットとデメリットを考えてみましょう。
①楽天、Amazonなどの通販サイトで注文する
基本的に、楽天やAmazon(最近はYahooショッピング)を探せば、ほとんどの物が見つかります。
点眼容器も大手通販サイトで購入することが可能です。
メリット
楽天やAmazonなどで購入する場合、
- 楽天ポイントやAmazonギフト券が使える
- 他の買い物と同様に、手軽に購入できる
- 自宅から注文できる
と言ったメリットがあります。すぐに注文して届き次第使いたいという場合には、楽天やAmazonなどの物を使っても問題ないと思います。
デメリット
一方、デメリットとしては、
- 配送料が掛かる
- 衛生面で心配な商品が混ざっている(可能性がある)
- 1個単位で購入する(バラ買いする)のが難しい
などがあります。
点眼容器のような安価な小物をバラ買いする場合、商品単価が安いため、配送料無料では販売店の利益は全く出ません。そのため、点眼容器1個を購入する場合でも高い送料を払って買う必要があります。
配送料を無料にするには100個などまとめ買いをする必要がありますが、そもそも個人で100個も一気に必要な人がいるのか…
また、出所がしっかりした薬品メーカーの容器であれば安心して使えると思いますが、中には滅菌されていない衛生面での懸念がある商品も混ざっています。特に安くて配送料無料の商品ほど、直接点眼に使うのには少し抵抗がありそうな商品もあります。
出所とか気にしない方であれば、「配送料無料」でバラ売りしている商品もあるので探してみてもいいかもしれません。
②通販会社「モノタロウ」から購入する
衛生面や品質面の安全性を考えるのであれば、「モノタロウ」から購入するのがよいかもしれません。
Googleなどで「点眼容器」と検索すると、モノタロウで販売されている点眼容器が多く出てきます。工具がメインの通販で、医療用製品も扱っている為、出所のわからない医療製品よりは安全に使用できると思います。
上記URLは事業者向けですが、個人向け通販サイトはYahooショッピングに出店があります。
こちらにも点眼容器が出品されており、「事務用品」や「キッチン用品」なども扱っているため、個人の場合はYahooショッピング内のモノタロウで購入する方が扱いやすいかもしれません。
メリット
- 品質に対する安心感がある
- 点眼容器のバラ売りをしている
- 問い合わせ対応窓口が確実に存在する
と言った点が挙げられます。
Amazonに売られる膨大な数の中から選ぶよりは、モノタロウで取り扱う製品の方が幾分安全であると思います。製品の安全性に懸念がある場合は、直接電話問合せを行うこともできます。
デメリット
- 配送料が掛かる
モノタロウで点眼容器をバラ買いした場合も、製品代金よりも高い配送料が掛かってしまいます。通販サイトで安価な商品を買う場合は避けられないデメリットです。
③100円ショップなどの商品で代用する
ダイソー、キャンドゥ、セリアなどの100円ショップには、点眼容器そのものの扱いはありませんが、代用品となるような化粧品用ボトルが販売されています。
上のようなボトルが税込み108円で売っているようです。もしくは、香水をスプレーするタイプのものもあります。
メリット
- 配送料が掛からない
- いくつ買っても108円で購入できる
- 手軽に入手できる
店舗で直接購入すれば配送料が掛からないため、安く手に入ります。
デメリット
- 点眼容器ではないため、目に垂らすのが難しい
- 医療用製品ではないため、神経質な人は目に使うのに抵抗がある
点眼目的で作られていないボトルを用いて目に液体を垂らすのは、(やったことがないのでわかりませんが)難しいと思います。
また、化粧水を入れておくボトルは、医療用に滅菌されている物ではありません。細菌の粘膜への影響や衛生面を気にする場合は、抵抗があるかもしれません。
④薬局で購入する
今回おすすめするのは薬局で点眼容器のみ購入する方法です。
眼科の近くにあり、眼科の処方箋を多く取り扱っている薬局であれば、まず購入できると思います。また、その他の薬局であっても、アレルギー用点眼薬などは普通に調剤しているでしょうから、頼めば購入できる可能性が高いと思います。
メリット
- 安価で購入できる
- 滅菌処理などを(多分)行ってくれているので安全に使用できる
- 不安があれば薬剤師の方に直接相談ができる
- 直接薬局で受け取るため当然配送料は無料
衛生面での不安がある場合は、直接薬剤師の方に質問をして不安が解消された状態で使用することができます。
また、ダイソーで代わりの容器を買うよりもずっと安く手に入れることができます(1個100円以下)。当然薬局での購入なので配送料も掛かりません。
デメリット
- 自宅からの注文ができない
- 前例がない薬局だと、薬局の人が戸惑う
- 万が一、断られる可能性もゼロではない
自宅から注文できないという点ですが、最寄りの薬局で良いと思うので、そこまで手間にはならないと思います。
唯一問題があるとすれば、一般販売している物ではないので、薬局の方を戸惑わせてしまう恐れがあります。(通販など市場でも出回っているので購入自体は問題ではないと思いますが、いきなり押しかけて沢山よこせというのは少し迷惑になるかもしれません。)
実際に薬局で点眼容器を購入してみた
薬局で点眼容器を買う場合は、安価で安心して購入できるというのが最大のメリットですが、本来薬を売っている薬局で、容器だけ購入することが本当にできるのか?というのが心配な方もいらっしゃるかもしれません。
昨年の話ですが、僕は実際に薬局に問合せを行い、点眼容器を購入することができました。以下にその話を少し書きますので、もし薬局で買ってみたい!という方は、実際に買った人がいることを前提に最寄りの薬局に電話をして相談するのが良いと思います。
薬局に電話をする
僕の場合は、家からの徒歩圏内に眼科があり、薬局が併設されているため、そこであれば点眼容器も多くストックされているのでは?と思い、電話をしてみました。
利用される方も少ないであろう、お昼休み前に電話を掛けたところ、すぐに応対してくださいました。
販売の可否の確認に数時間掛かる
薬局の薬剤師の方でも、「点眼容器をください」と言われたことが無いらしく、
上の偉い方への確認なのか、仕入れているメーカー側との確認なのか、正確な確認先は忘れてしまったのですが、「点眼容器を販売して良いかどうかの確認をしてから折り返します」と言われました。
ちょっと迷惑かけたかなと思いながら、お待ちしてますと伝えて、待つこと1~2時間。
1個50円で販売してくれた
結局、確認に少し時間はかかったものの、問題なく販売できるとのことでした。
いくつ必要か訊かれたので、とりあえず3つほど用意してもらって、薬局に向かいました。
向かった時は既に営業終了間近だったため、「点眼容器を買いたいなんてどんな人なんだ?」と物珍しい感じで、従業員の方が受付近辺に集まってきていました(笑)。そんなにおかしなことしてるのかな……(;'∀')
購入したのはこちらの褐色の点眼容器。
蓋を開けるとこんな感じ。
1個50円(税込)で販売してくれました。安いね(*'▽')
また、こちらは何も聞いていなかったのですが、滅菌処理してることも受け取るときに教えてくださいました。物珍しい顔はされましたが薬局の方は非常に親切で丁寧ですね。
現在はミネラルウォーターで作った塩水に、シリカシンターを入れて目薬として使ってみていますが、果たして効果があるのか…
まとめ
購入できるかどうかは薬局の判断によるところだと思いますが、実際に僕は点眼容器を薬局で購入することができたので、点眼容器が欲しい場合は一度薬局に相談してみましょう。