強度近視からの視力回復トレーニングを3ヶ月続けた経過

こんにちは。

現在、強度近視からの視力回復に対して躍起になっています。

1ヶ月ほど前に、「視力回復に取り組み始めたきっかけ」や「取り組み内容」について以下の記事にまとめました。

こんにちは。 私は、将来を悲観し1年ほど前から自宅療養を続けている、「引きこもり」状態にあります。このブログを作ったのも、自分の生きる...

今回はその経過についてです。視界の変化というよりは、視力回復を続けるモチベーションやメンタルを保つことの難しさを感じてきています。

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視力の変化

視力回復に取り組み始めてからの視力の変化についてまとめておきます。

視力測定結果

前回の記事にも書きましたが、僕はこれまで約10年間メガネを掛け続けて来たため、手元に9本のメガネがあります。

裸眼視力は通常の3m視力表(ランドルト環)では測定ができないほど悪いため、裸眼視力の他に度の異なる4本のメガネを用いて視力の変化を観察しています。(ここでは便宜上、度の低い方からメガネ①、②、③、④とします。)

視力トレーニングについて調べ始めたのが2017年10月、その後取り組む内容を変えつつ10/30、11/24、2018/1/2の3回視力を自分で測定しました。

以下がその測定結果です。

 10/3011/241/2
裸眼視力測定不能0.10.1~0.15
メガネ①0.1~0.20.3
メガネ②0.3~0.40.6~0.7
メガネ③0.4~0.60.8~0.91.0~1.2
メガネ④0.9~1.21.2

この結果はノートにとってあるのですが、実際には「ギリギリ見えた」「はっきり見えた」などの違いを細かく書いているので、素直にこの数値通りの変化をしているわけでは無いと思います。(感覚として、0.3~0.4のように書いてる場合では、高い数値の環はギリギリ切れ目がわかるかな?という程度です)

矯正視力(メガネを掛けたときの視力)の向上

まず、確実に結果として現れているのが、矯正視力(メガネを掛けたときの視力)の向上です。

矯正視力を測る1つの基準として、自動車の運転時に必要な視力(両目0.7以上)があります。

視力回復に取り組んだ当初は、確実に0.7以上の視力が出ているメガネ④を用いて車の運転を行うように決めました。

ただ、1月に視力を測った結果では、メガネ③でも確実に0.7は見えています。安全性を十分に考える必要がありますが、現在はメガネ③で車の運転を行っています。(夜間は少し怖いので様子をみながらですが…)

矯正視力の変化は、数値上でも体感でも、視力回復に取り組む前後での視力変化をはっきりと感じます。

裸眼視力の変化はほとんど感じない

一方で、裸眼視力の変化を日常的に感じることはほとんどありません。

言葉で表せば、「全然見えない」→「見えない」に変わった程度です。

正しい姿勢で座ればパソコンの字は読めません。外に出ればほとんどの標識や看板はかなり近づかないと読めません。

室内ではいくつかのターゲット(時計や温度計の数字)の見え方を日々チェックして、視力の変化を感じられるよう準備はしていますが、感想は毎日「あまり見えない」です。裸眼視力に関して言えば、視力良くなったと感じる瞬間はまずありません。

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モチベーションを維持する難しさ

3ヶ月視力回復に対する取り組みを行ってみましたが、モチベーションを保つ難しさを強く感じています。

視力回復トレーニングに取り組むうちに、モチベーションが下がる理由について明確に気づくことができたので、以下に挙げていきます。モチベーションが下がる理由がわかれば、個々人でモチベーションを保ったり視力回復を続けていく為の対策となる行動を考えることができるかもしれないので、参考になれば幸いです。

視力回復トレーニングの難点がわかりやすいよう、筋トレと比較して考えてみます。

効果が表れるのに時間が掛かる

まず、毎日のように見え方をチェックし、視力を検査していたとしても、気づくことのできる視力や見え方の変化はほぼありません。劇的に目が良くなったと感じることができない為、視力が良くなるという実感のないまま、毎日トレーニングや生活習慣の改善を続けていくことになります。

筋トレ(特にアウターマッスル)などを行えば、1週間やるだけでも体つきの変化やこなせる回数の変化を感じるため、身体で効果を実感しモチベーションに変えることができるでしょう。

一方で、視力回復トレーニングは、(個人差はあるにせよ)矯正視力の変化に気づくまで1ヶ月以上、裸眼視力の変化に気づくには3ヶ月~半年は最低でも掛かると思います。変化がほぼない状態だと、「続けていても効果がないのでは」と不安になるため、途中であきらめてしまいそうになります。

回復するかどうかが怪しい

本当に視力が回復できるか怪しい理由としては

  • 科学的な根拠(データ)がない
  • 確立された方法(視力回復のレシピ)がない

が挙げられます。この2つがはっきりすれば、不安を抱えながら視力回復に取り組むことも少なくなるはずなのですが…

科学的な根拠(データ)がない

科学的根拠とは、

トレーニングを行うことで近視が改善する「原理」がわかっており、それを実行することで近視が改善するという「再現性」が一定の確率で現れることだと思います。

強度近視のトレーニングについては、学者や医者ではない、純粋な視力回復の経験者の方々が勉強して丁寧に解説してくださっているサイトを見かけます。しかし、これは科学的な根拠に欠けるものがほとんどです。

また、本屋に行けば専門の眼科医の方が指南する視力回復法の本もあります。

この本などは、実際のお医者様が書いており、近視のトレーニングや生活習慣が目に及ぼす「原理」については勉強になる記述もありました。

しかし、帯に書かれている「9割治る」とか、タイトルに書かれている「たった10秒」「驚くほど目がよくなる」というのは、購買意識を促すための戦略に過ぎないと思いました。特に、「9割治る」について、文中に明白な数字(何人中何人治ったなど)の記述は全くありませんでした(多分)。

加えて、この本には見え方が良くなった人の体験談が書かれており、これは多くの人を勇気づけるために必要な記述です。しかし、専門家を以てしても、患者を安心させるための「治った割合などの統計」を示すことはできないのかもしれません。(少なくともこの本では全くデータらしいデータは無かったような。)

これが、暗に「強度近視は治らないから諦めろ」というメッセージのように感じるのです。視力回復に取り組もうと思うにあたって最初にぶつかる壁は、治らないという固定観念を拭う情報が得られないというめちゃくちゃ大きな壁です。

(健康食品やサプリメントの類も、統計取って効果があることを実証しているわけでは無いはずなので、信憑性は低いものも多いですが、それでも視力回復に比べれば、俗に言う「喜びの声」の数が多いので信じやすいような気がしますね)

そもそも、統計取って効果が見込めたものは「医療」であり「薬」になってしまう?のだろうから、民間療法やトレーニングなどの中で「医療」や「薬」に属さないものは科学的な根拠も統計も要らないのかもしれませんが……。
2018/02/03 補足
健康食品や医薬部外品、美容器具に関しては、「薬事法」という法律があり、簡単に言えば効果に個人差があるような商品に対して「シワがなくなった」や「膝の痛みが治った」などの誤解を招くような断定的な表現をしてはいけない決まりがあります(詳しくは「薬事法」で検索)。明確な医療法として確立されていない民間療法についても、薬事法を守る必要があり表現をあいまいにせざるを得ないのかもしれません(その割には9割治るって帯にガッツリ書いているのだけれど)。喜びの声があるなら統計があっても良いような気がするけど…。

確立された方法(視力回復のレシピ)がない

根拠やデータが無いので、当然「こうすれば視力が良くなる」という最短ルート、視力回復のレシピのようなものは一切ありません。

不確かなトレーニングや治療法の中からいろいろ試して、効果があっても無くても受け入れるしかないというのが現状です。

結局、個人の体験談が1番信憑性の高い情報なので、これを頼るしかありません。とは言っても多数の意見ではなく、あくまで個人の意見なので、不確かな情報です。不確かなものを頼っているということに気づいたときにやはり不安が付きまといます。

ネット上の情報に関しても、視力回復の方法は民間療法の一種なので、薬事法を守る必要性があるのかもしれません。

トレーニングは単調で面倒くさい

視力回復のためのトレーニングは、毎日のストレッチや体操、食生活の改善のように、単調で面倒くさいことの繰り返しです。

例え効果が感じにくくても、面白いことなら前向きに続けていけると思います。ただ、効果が感じにくい上に面白くないとなると、モチベーションを上げるのは難しいです。

仲間がいない

そもそも、「強度近視からの視力回復をしたい」という人は辺りを見渡してもそうそういるものではありません。

治ったらいいなと思う人は多いかもしれませんが、結局治らないと思って受け入れてメガネやコンタクトを付けている人がほとんどだと思います。

そのため、身近に相談したり思いを打ち明けたりモチベーションを高められる仲間の存在はゼロです。SNSなどを通じれば見つかるのかもしれませんが、それでも常識的には治らないものを治そうとしているため、心情を理解してくれる人は簡単には見つからないと思っています。

(まあそんなグイグイ仲間を自分から探せない性格も影響してますが)

メンタルを保つ難しさ

モチベーション(やる気)とは別に、低い視力からくる視界不良と向き合うことで、精神的に不安定になる問題があります。

目が悪くて視力が低いのは近視だから当たり前だ、と言われたらそうなのですが、

今までメガネを掛け続けていた人間が、視力回復に取り組む為にメガネを掛ける時間を減らすと、今までの視力が奪われてしまうため、生活上の不便に加えて精神的な不調を伴うかもしれません。

僕の感じた精神的不調についてもここで書いてみます。

裸眼で何も見えない不安

視力回復のためにメガネを掛けない時間を増やしているのですが、その間は遠くのものが全く見えなくなります。

パソコンなど近距離作業を行う場合も、はっきり見えないまま作業をすることも少なくありません。

視力回復を志している限り、自分の視力では判断できることがあまりにも少なく、何も見えないことに対する不安と闘わなくてはいけません。

メガネを長時間掛けることに対する不安

視力回復についての情報を調べていると、「メガネを掛けることで視力悪化を助長する」という意見が一定数を占めています。

また、トレーニングと共に、メガネを掛けない時間を積み重ねていくことで徐々に視力が良くなることを期待しているので、メガネを掛けることでその蓄積が無駄になったり、メガネに慣れてしまう不安も少しあります。

視力回復を行うようになってからメガネに気楽に頼れなくなったため、その分裸眼で居る時間が増え不安が大きくなりました。メガネに頼らないのは、視力回復の面では良い兆候ではありますが、メンタル不調の一因でもあると思います。

視力回復を続けるための工夫【対策】

視力回復を続けていくときの2つの障壁として

  • モチベーションの低下
  • メンタル面での不安

を挙げました。

この2つに上手に向き合いながら、視力回復トレーニングを続けていくために必要な工夫は何か、考え付いた工夫(対策)をまとめようと思います。

 成果だけに目を向ける

モチベーションが下がったり、不安になったりするときの傾向として

「トレーニングにかけた時間に対して視力があまり上がらない」

「目の前の景色が見えなくて不安だ」

と言うように、メガネを掛けたクリアな景色と現状の比較をして落ち込んだり不安になったりすることが多い気がします。

どんなに実感として感じにくくても、

「1ヶ月前に比べると良くなってるな」

「遠くが少し認識できるようになったかな?」

という風に、無理やりにでも良くなったポイントだけに目を向けていることが、日々のトレーニングに意味を見出したり継続したりするための力になります。

悪いことを考えないのはとても難しいことです。そのため、生活の中で感じた視力のちょっとした変化や向上に敏感になり、良くなったと感じたことは意識の中に深く埋め込むようにしています。

無意識のうちにトレーニングする(ルーティン化)

「さあこれからトレーニングを頑張ろう!」と意気込んでできる日もあれば、意識をし過ぎて不安が先行して立ち止まってしまうこともあります。

毎日やる視力トレーニングに多大な意識を向けすぎると、期待感と現実のギャップ(思ったよりも成果が出ないことに対する失望)に否が応でも気づいてしまいます。

そのため、期待感も絶望感もなく、無意識にトレーニングや視力回復への取り組みを行える時間を増やすことができるなら望ましいと思います。

例えばテレビやラジオ、音楽に意識を向けながらトレーニングをする、瞑想を兼ねてトレーニングをする、お湯を沸かしたり料理をしている合間に並行してやるなど、意識を分散した状態で行う工夫は凄く役に立ちます。

健康全般への効果を期待する

視力を回復させようと考えることで、他の身体の部位や健康全般に良い効果が期待できます。

前回の記事にも書きましたが、僕の場合は、視力回復を試みてから、ストレッチや食生活にも多少気を配るようになり、体重が10kg減りました。もう少しで適性体重というところまで来ています。

身体や精神に起こったポジティブな変化に意識を向けると、視力回復へのモチベーションを保つ力になると感じます。

まとめ

視力回復はモチベーションやメンタルを保つのがとても難しいですが、いろいろ工夫をしながら続けていくための参考になれば嬉しいです。

僕も視力の変化を確実に記していくことは、トレーニングを続けるための大切な1つの手段だと思っているので、機会と気力があればまた報告します。

前回の記事も良ければ参考にしてください。

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