スマホのガラスフィルムの端が浮く問題は枠接着タイプ(ドット)で解決できる

こんにちは。

今回はスマートフォンのガラスフィルムのお話です。

スマホを保護する為にガラスフィルムを使いたい!とお思いの方は多いと思います。

ただ、いざ購入してみると、自分ではうまく貼れないことが多いです。私も不器用なので何度も位置を直して貼りなおします。

そして、何度貼りなおしても

ガラスフィルムの両端が浮いてしまう

ことに気づきます。

ネット上の口コミを頼りに、少しでも浮かないフィルムを探し、店舗にも確認をして購入するも、またも浮いてしまう…口コミも店舗も、基本そこまで悪い情報は流さないので、購入してから納得がいかないことは大いにあります。

基本ガラスフィルムは使い切りなので、不確かな情報を元に購入を繰り返せば、結局修理代が賄えるくらいに出費がかさんでしまうことも有り得るでしょう。

この件に関してはネットでもかなり議論されていますが、自身のスマホの経験も交えて、出来る限り購入回数が少なくなるよう、端が浮かないガラスフィルムの選び方について情報をまとめてみようと思います。

スポンサーリンク

Contents

端が浮いてしまうのはなぜか

構造上、スマホの液晶画面とガラスフィルムは相性が悪いため、完全密着した端の浮かないガラスフィルムを作るのは難易度が高い(ほぼ不可能)なのかもしれません。

2.5Dディスプレイ(液晶画面の形状)

最近のスマートフォンは、2.5Dディスプレイを採用した端末が増えているようです。

2.5Dディスプレイ(2.5Dガラス)とは何か

僕も最近知った言葉なのですが、

2.5Dディスプレイとは、スマートフォンの液晶画面(表面)側に2.5Dガラスを使用したディスプレイのことです。

では、2.5Dディスプレイを作るために用いられている、

2.5Dガラスとはどんなものか?

ということなんですが、簡単に言えば、両端の角が丸まったガラスということになります。

以下に2.5Dガラスの形状を簡単に図示します。

私はてっきり2.5次元(2.5 Dimension)のことだと思い凄い立体構造を思い描いていたのですが、スマートフォンに使うガラスにおける2.5Dとはガラス端の加工方法です。

ガラス板はある程度の厚みがあるため、平面のガラス(2D)の場合は鋭利な角が出来ます。この角を曲面にし滑らかにしたものが2.5Dガラスです。(2.5Dは平板の角だけが丸まっていますが、3Dになるとガラスの端ごと曲げたような形状になります。)

2.5Dディスプレイのメリットとは

スマートフォンに2.5Dディスプレイを用いるメリットに関しては、正確な情報ではありませんが

  • 美しく高級感がある
  • タッチパネルの操作性が良くなる
  • 端末を持ちやすくなる

という声を散見します。

どれも人によって感じ方が分かれる観点なので一概には言えませんが、操作性や持ちやすさに関しては、人間が実際に触って心地よいと感じるものを作ろうという動きがあるのかもしれません。

人間工学という言葉をご存知でしょうか。

人間工学(にんげんこうがく)は、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問である。また、人々が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えて、事故・ミスを可能な限り少なくするための研究を含む。

(出典 人間工学 – Wikipedia)

スマートフォンは機能性(スペック)によって評価される電子機器です。しかし、どんなにハイスペックで優秀なスマホであっても、人間が5分と操作できないような端末では使用できません。また、長時間操作すると腕や手が痺れたり疲れたりする場合もあるでしょう。

近年はスマホ依存による指や首、背中などの市政全般の歪みが一般の人にも考えられます。スマホは現代生活において必需品となりつつありますが、その便利さ故に生じる健康被害の問題も切り離すことはできません。

人間工学では、人工的に作り上げた工業製品全般をストレスなく使用できるように、人間の身体の形を主とした使用条件を考慮して製品を設計します。長時間使用しても不快感やストレスが少なく、身体や心に与える悪影響を排除するよう、メーカーも製品改良に努めています。

2.5Dディスプレイが近年登場し、「持ちやすい」「操作性が良い」という声があるのも、スマホを長時間使用するユーザーやそれにより疲労感を感じる人が増えてきていることに起因し、またそのような人にとって心地よい手触りを求めてメーカーが商品開発を行った結果なのかもしれません。

ガラスフィルムの形状

一方で、この2.5Dディスプレイに合わせる、ガラスフィルムの形状について考えてみましょう。

ガラスフィルムのメリットとは

スマートフォンの液晶保護にガラスフィルムを用いる最大のメリットは、その耐衝撃性耐擦傷性でしょう。

落下などの衝撃に強く、傷がつきにくい性質、つまり強度硬度が高い点にあります。

高強度

スマートフォンの液晶画面を傷つけたり割ったりする主な要因は、硬く凹凸のある(鋭い)物の上に落としたときでしょう。

以下に図を用いて説明します。

液晶画面を机の上など平らな面に真っ直ぐ落とした場合は、衝撃が液晶全体に分散されるため、傷がつくことはあっても、割れるリスクは少ないと言えます。

一方、斜めに落下したり、物が散らばった床や石の上に落としてしまったときは、床や石の凹凸と液晶画面の接地面積が小さくなり、液晶の一部分が衝撃を全て吸収してしまう為、液晶が割れてしまいます。

次に、液晶画面にガラスフィルムを貼り付け保護した場合を考えます。

ガラスフィルムは高強度です。言い換えると、容易に変形しない剛体であると言えます。

ガラスフィルムの1点に高い圧力で衝撃が加わったとしても、高強度のガラスフィルムが変形をしない為、ガラスは組織を崩しません。故に、その組織全体が衝撃を受け止める為、液晶画面に衝撃が加わる頃には液晶全体に衝撃が分散されています。

ガラスフィルムが液晶を保護できるのは、高強度が故に衝撃をある程度吸収し、残りは平面全体に分散させダメージを小さくすることができる為です。

高硬度

ガラスフィルムの外箱や商品ページに、【9H】などの表記があるのを見たことがあるかと思います。

これは、ガラスフィルムの傷のつきにくさを、「モース硬度」と呼ばれる指標で表しているものです。

硬度が大きいほど表面に傷が付きにくいため、ガラスフィルムへ鋭利なもので衝撃を与えても透明な表面のまま使用することができます。

ガラスフィルムとは少し異なりますが、家電量販店などで広く取り扱われているレイアウト製の液晶保護製品には、硬度が5Hのアクリルコートがあります。硬度5Hでも、

「ナイフでなんとか傷をつけることができる」(引用元 宝石の硬度一覧表)

硬度を持つため、日常生活でのキズ防止には十分な硬度を持っています。以下は最近話題のiPhone X用の画像ですが、大手キャリアやSIMフリー端末の多くに対応したフィルムが揃っています。

余程鋭利なもので引っ掻いたりしない限り、硬度は5Hで事足りるのでしょう。しかし、広く販売されているガラスフィルムの硬度は9Hです。硬度9Hのガラスフィルムは、

「石英にもトパーズにも傷をつけることができる」(引用元 宝石の硬度一覧表)

硬さであり、当然ナイフでも傷が付きません。ダイヤモンドが10H、ルビー、サファイアなどが9Hなので、ごく限られた鉱物で引っ掻かない限り傷が付かないということです。

市販のガラスフィルムが果たして本当にこれだけの硬度を持っているのかは製造者のみぞ知る、といったところですが、このように硬度の高いガラスフィルムも安価で購入できるため、できればガラスフィルムを手持ちのスマートフォンに貼って保護したいという気持ちになる方も多いと思います。

形状変化しないため貼りやすい

個人的な意見になりますが、ガラスフィルムは他のフィルムに比べて貼りやすいと思います。

柔軟性のあるTPUフィルムなどは、例え液晶が曲面であっても全面に密着するように貼り付けることが材料の性質上可能になります。一方で、貼り方を間違えるとシワや気泡ができ、見栄えが悪くなることが多いです。

ガラスフィルムは形状が変化しない分シワができることもありませんし、適した形状の物を選んで液晶画面に張り付ければ、気泡はまず出現しません。細かい作業が苦手な人でも貼りやすいのは薄いTPUフィルムよりも硬いガラスフィルムであると思っています。

2.5Dディスプレイとガラスフィルムの相性はよくない

上記のように、スマートフォンの保護能力や、取り扱い易さを考えるとガラスフィルムはメリットの多い優れたグッズだと思います。

ただ、同じようにユーザーの利便性を考えて作られた2.5Dディスプレイと、ガラスフィルムの相性がよくないため、液晶画面の四隅や両端が浮いてしまう現象が多発します。

相性が悪い理由についても少し考えてみましょう。

正確な曲率や寸法を持つガラスフィルムの製造が難しい

もし液晶画面が角まで平面であれば、寸法の正確性をある程度実現すれば浮きや気泡を生じさせるガラスフィルムにはならないでしょう。

ただ、2.5Dディスプレイとなるとここに画面両端の曲率も考慮しなくてはいけません。

端末製造メーカーが純正品としてガラスフィルムを販売しているのなら、曲率も寸法も狂いのないガラスフィルムが実現できるかもしれません。しかし、市場に出回るガラスフィルムは、端末製造元とは別のメーカーが独自に製造していると言っていいでしょう。製造会社が異なれば方法も異なりますし、曲率や寸法に狂いが生じやすいことが浮きを作る一因であると思われます。

材質が異なれば膨張率も異なる

仮に液晶画面にフィットした正確無比なガラスフィルムがあったとします。

ただ、液晶画面とガラスフィルムにはある程度の材質の違いがあると考えられます。材質が違うと膨張率に差が出る為、気温の高低で起こる形状変化によって、正確だった寸法にもズレが生じてしまうでしょう。いかなる環境でも正確に全面密着したガラスフィルムを作るというのは至難の業なのかもしれません。

 もはや、メーカーが諦めているのでは?

上述のように、2.5Dディスプレイで使える浮きのないガラスフィルムを作るのは非常に難しいと考えられます。しかし、消耗品の1つであるガラスフィルムにそこまで製造費を掛ける訳にはいかないのだと思います。通販サイトでは1000円前後でフィルムがあちこちのショップで売られてますので、価格でも競争をしなければなりません。

よって、勝手な推測ですが、ガラスフィルム製造メーカーの中には浮きのないフィルムを作ること自体諦めているであろう商品も散見されます。

私は先日新しくHuawei novaを購入いたしまして、

お久しぶりです。 今回は、ツクモ(Tsukumo)各店舗やツクモネットショップで使用できるツクモeX.ポイントカードのポイントを、ヤマ...

以下は楽天の某ショップで購入したガラスフィルムを張り付けた画像なんですが…

ガッツリ両端が浮いています。(画像上では解りづらいかもしれませんが…)

購入前に、このガラスフィルムで浮きが出ないか?という内容でショップに問合せを行ったところ、

保護シートはちゃんと貼り付けできればこの浮きの問題がないと思います。

という回答を貰ったのにも関わらずこれだけ浮いています。

もちろん、私の貼り方に問題が無かったとは言い切れません。

しかし、特にAmazonや楽天などに出品されている、液晶画面全体をカバーする全面保護ガラスの商品の中には、端が浮かない点をセールスポイントとした商品はほぼありません。

ご丁寧な商品であれば、備考欄や注意欄に「浮きが生じる恐れがあります」という記載があります。一方で、一切注意書きが無くても浮いてしまう商品もあります。液晶画面に貼る際に浮きが出てしまうという記載はマイナスなイメージを植え付けるので、浮いてしまうという真実があっても敢えて書かないというのも頷けます。消費者としては少し困ってしまいますが……。

いずれにせよ、「浮かないガラスフィルム」と銘打って販売しているガラスフィルムはほとんどなく、浮かないと保証されている物もほとんどないのだと思います。

galaxyの以下のフィルムには「浮かない」と書かれていますが、真実は不明です。

また、以下の商品には商品紹介に

ご使用最中にフィルムの浮きが発生しましても一切保証は致しません。

と記載されています。

液晶全面を保護しないフィルム

全面保護ガラスでは画面の端にしっかりと密着したガラスフィルムを作ることが難しい、ということは、製品テストの段階で各メーカーが認識されているはずです。

そのため、最近のスマートフォンの液晶保護ガラスは、画面全体を保護せず画面輪郭より数mm小さいサイズのガラスを使用している物が多くなっています。

これはある意味良心的で、「画面の端が浮いてしまうくらいなら、操作性に支障なく守れるところだけをしっかり守る方が良い」というコンセプトをしっかり示しています。端が浮いてしまうよりは見栄えも良いですし、操作する上で画面の端の端まで使用する人は少ないため、このようなガラスフィルムでも充分使える方もいらっしゃると思います。

上記商品のように、液晶画面よりも小さいことが明記されたガラスフィルムが最近増えています。

ただ、ディスプレイの大きさや表示面積を数mm単位で細かく設定することは難しいため、写真や動画などを見る際にディスプレイとガラスフィルム端が重なって見えてしまうデメリットはあると思います。

ここまでのまとめ

結局、2.5D液晶画面とガラスフィルムの相性が悪いために、端が浮くこと無く使える全面保護ガラスフィルムを数多くのフィルムから探し出すのは困難を極めます。そのため、確信できる情報が無い場合には、

  1. 端が浮いて見栄えや操作性が悪くても我慢して使い続ける
  2. 端が浮かない商品が見つかるまで購入し続ける
  3. 全面保護しない小さめのフィルムを使用する
  4. ガラスフィルムの代わりにアクリルコートやTPUフィルムなどを用いる

といった行動をとらなくてはいけません。

スポンサーリンク

全面保護ガラスフィルムを使用したい 【購入時の選び方】

スマートフォンが改良され進化していく過程で、ガラスフィルムの適性が失われるのは自然の流れなのかもしれません。

しかし、スマホのケース同様、液晶保護ガラスフィルムは保護能力の面での高いメリットがあり、また理屈を超越した安心感を与えてくれるのもまた事実です。

私はガラスと聞くだけである程度しっかりスマホを守ってくれると安心しますし、高い強度、硬度があれば当面液晶画面の安全について深く考えなくて済むので心が楽になります。

そして、全ての全面保護ガラスフィルムが2.5Dディスプレイとの適性が悪く浮きを生じさせてしまうという訳ではどうやら無さそうなのです。

私が実際に使用していたガラスフィルムの中でも浮きが生じず快適に使用できていたフィルムがあります。

ここでは、全面保護ガラスを使用したい場合で、出来る限り問題のない(浮きも少ない)フィルムを選ぶ際の基準について、ネット上の情報を交えてまとめてみます。

 Elecomの全面保護ガラスフィルムでは浮きが生じない

私は以前購入したHuawei P10 lite用に、Elecomの全面保護ガラスフィルムを使って貼り付けていました。

以下が貼付時の様子になります。

一般的なガラスフィルムでは、滑らかな曲面になっている画面両端が密着せず浮いてしまい、空気の線が入ってしまうことが多いのですが、Elecomのガラスフィルムでは浮きが全く生じませんでした。また、モアレと呼ばれる光の干渉で生じる縞模様もこのフィルムでは見えませんでした。

手触りやケースとの色合いや干渉などは、人によって感じ方が違うと思うのですが、少なくとも浮きに関しては極めて生じにくいガラスフィルムです。価格は有名メーカーElecomとだけあってやや高めですが、他のメーカーのガラスフィルムを貼って浮いてしまって買い直す費用に比べると絶対に安くつきます。P10 liteユーザーやiPhone、AQUOS、Galaxy、Xperiaなど人気端末には対応しているため、お使いの方は一度チェックしてみてください。

Elecomに対応商品が無い場合には?

P10 liteのガラスフィルムが余りにもしっくりきたので、Elecom製品の対応端末を使っていてガラスフィルムを貼りたい!という方はまずElecomから試してくれ!というくらいにおススメです。

ただ、人気端末やメジャーな端末のためのガラスフィルムは対応しているのですが、私が買い替えたHuawei nova用のガラスフィルムは扱っていないのです。(nova liteは人気なのでガラスフィルムもあるんですが…)

Elecomで取り扱いのない端末の場合は、楽天やAmazon、家電量販店などで全面ガラスフィルムを選んで購入しなければいけません。

しかし、手当たり次第に購入して試すとなると、お金もかなりかかりますしいつしっくりくるガラスフィルムに出会えるかはわかりません。

そこで、Elecomのガラスフィルムにより近い構造を持った特徴を持つ全面ガラスフィルムを探す必要があります。

浮きが生じない全面ガラスフィルムの特徴

Elecomのガラスフィルムの様子、及びネット上の情報を基に、両端の浮きが生じないガラスフィルムの特徴について考察してみました。

ガラスフィルムの枠のみで接着する(枠接着タイプ)

私がHuawei novaに最適なガラスフィルムを探していたところ、価格コムのこちらのページで興味深い考察がされていました。同じように浮きやら気泡やらが生じて文句がある人が沢山いるということですね……

結論を端的にまとめると、

ガラス面が液晶画面に接着する(ガラスが接着面になる)タイプのガラスフィルムでは浮きが生じやすい
ガラス面は接着せず、外枠のみで接着するタイプのガラスフィルムは浮きが生じない(気にならない)

ということになります。

図に表すとこのようなイメージでしょうか。

ガラス全面が接着面となるガラスフィルムでは、どうしてもガラスフィルム自体がおおよそ平板であるが故に、2.5Dディスプレイの端ではガラスフィルムが変形できず浮きが出来てしまいます。

一方、外枠のみで接着するタイプの場合は、液晶画面とガラスフィルムは実質触れ合っておらず、ガラスフィルムに等間隔に描かれたドットが液晶画面に接地するため、ガラスフィルムと液晶画面の僅かな距離が保たれるようです。浮かないという訳ではなく、実際は全体的に浮いているのですが、液晶画面とガラスフィルムの隙間が保たれる為に浮いていないように見えるということです。

私たちが使用する上で問題なのは、浮いているかどうかではなく、端がはっきり浮いてしまう見かけや画面端の操作性が悪いことです。外枠のみで接着するタイプのフィルムは、少なくとも見かけ上の問題は解決してくれるということになります。

ElecomのP10 lite用全面ガラスフィルムも同じようにドットが描かれている枠接着タイプです。

また、私がnova用に購入した以下のガラスフィルム(HANARO-SHOP、サンベスト製)も同じく枠接着のものでした。(先ほどの価格コムで紹介されていたものです。) 実際に使用したところ浮きも生じなかったため、Elecom製品以外で探すならこれが良いでしょう。

ドットの個数が多いものがおススメ

枠接着タイプのガラスフィルムに描かれたドットは、使用中は全く気にならず、画面消灯時に目を凝らすと見える程度のものです。

私の推測ですが、このドットの個数が多いほど、画面操作をする上でのメリットがあると思います。

こう考える根拠や理由については後述します。

枠接着タイプ ガラスフィルムのメリットとデメリット

「端が浮かないガラスフィルム」を考えるのであれば、この枠接着タイプを購入するのが一番であると私は思います。しかし、楽天やAmazonでのレビューの中には不満の声が見られることもあります。全てのレビューに当てはまるわけではありませんが、枠接着タイプのガラスフィルムの特性によっていくつかのデメリットが生じるために不満に思う方もいるようです。

ここでは枠接着タイプのメリットとデメリットを挙げておきます。デメリットの点はあまり気にならないぞ!という方は枠接着タイプのガラスフィルムを購入してみましょう。

メリット

まずは枠接着タイプのメリットからです。

端が浮きにくい(浮きが気にならない)

前述のように、枠接着タイプのガラスフィルムは、ガラス面が液晶画面に密着していません。そのため、特定の部分だけ浮いてしまって見栄えが気になることはほとんどありません。

気泡が入りにくい、貼りやすい

密着していない分、液晶画面とガラスフィルムの間には空間が存在することになりますが、それが気泡のような形で目立つことはほとんどありません。これは、ドットの接地によって液晶画面とガラスフィルムの距離感が上手く保たれている為だと思います。

気泡や浮きが生じなければ、硬いガラスフィルムは一発で貼りつけられる可能性も高いです。

触感が一様

ガラスフィルムと液晶画面の間に、体感できる空間ができることはまずありません。(空間があると知らずにしばらく使っていました笑)

そのため、タッチパネルを使用する際のデコボコや空気感はまず無いと思います。(メーカーの使用する材質によってはザラザラするかもしれませんが、枠接着タイプであることが原因ではないです)

デメリット

次はデメリットです。

モアレ(干渉縞)が生じる場合がある

Elecom製のガラスフィルムと、HANARO-SHOPのガラスフィルムを比較したところ、HANARO-SHOPのガラスフィルムでは使用時に干渉縞が見られるときがありました。

これは、温度条件でも変わります。寒い時はあまり気になりませんが、温かい時は干渉縞がよく生じる気がします。内部に閉じ込められた空気層がより膨張するため温暖時に発生しやすいのかな、と個人的に考えています。

もちろん気にならない方はそのまま使い続けられますし、ドットの数が多く細かく描かれているものほど空気層の空気量が少なくなるため干渉縞は出来にくいと思います。

実際、ElecomのガラスフィルムはHANARO-SHOPのものよりもドットの数がかなり多く、干渉縞も発生していませんでした。ドットの数が多い程接着構造が安定するのだろうと思います。

タッチパネル感度の問題

枠接着タイプを使っている方の中には、タッチパネルの感度が悪いと感じる方もいらっしゃるようです。

私自身はそこまで感じていませんが、何度か貼り直しをして接着力が弱くなると、空気も入りやすくなり、感度も落ちてしまうのではないかなと思っています。

貼ること自体の難易度は低いため、一発で貼ってそのまま使い続ける分にはそこまで感度の低下を感じることはないと思っています。

埃が入りやすい

これは価格コムで指摘されていました。

接着しているのが外枠のみなので、そこに隙間が生じれば埃が内部に入ってしまい、ガラスフィルムと液晶画面の間の空洞に残ってしまうということだと思います。

これも、何度も貼り直しをして接着力が落ちると顕著に現れそうな気がしますが、一発で貼ってしまう分には問題無いと思います。

私は何度も貼り治して使いましたが、使用している最中に埃が液晶画面の方まで入ってきて使用時に気になったことは一度もありません。

ただ、カメラやスピーカーの箇所に開けられた外枠の穴に埃が貯まります(これは枠接着タイプに限ったことじゃないと思いますが)。

画面を触ったり見たりする上で埃の影響はありません。

特にフリップカバーや手帳型カバーを使用している方なら埃の問題は考えなくて良いと思います。

枠接着タイプ全面保護ガラスフィルムを扱うメーカー

枠接着タイプの全面保護ガラスフィルムはそこまで品数が多いわけでも無いようです。中には買ってみないとわからない商品もあります。

そのため、現時点で枠接着タイプとわかっているのは、今回取り上げた

◎Elecomのフルラウンド強化ガラス

○HANARO-SHOPの枠接着タイプ全面保護ガラス

の2メーカーです。

HANARO-SHOPの商品ページには、枠に接着剤を使用しているということが明記されています。

対応機種のガラスフィルムに枠接着の記載がない場合には、一度店舗に問合せをしてみるのが良いかと思います。

まとめ

ガラスフィルムを使用する上で生じやすい左右の端が浮いてしまうという問題について、原因について考察をしました。

また、浮きの問題を解消するために、ガラス面が接着せず外枠のみが接着する枠接着タイプの全面保護ガラスフィルムを勧めるとともに、その理由を挙げました。

スマホの新しいガラスフィルムを探している方の参考になれば幸いです。