ASUSのZenfone 2とデュアルSIMアダプターの使い方。日本でも2G以外の回線を2つ使えるよう試みた結果

こんにちは。

今回は、ASUSのハイスペックスマートフォン「Zenfone 2」(ZE551ML)を、市販のデュアルSIMアダプターを用いてデュアルSIM化を試みたので報告します。

結論から言うと、Zenfone 2のデュアルSIM化はリスクが高いです。どうしてもデュアルSIMのスマホが必要であれば、まだZenfone 2の市場価値が高いうちに買い取ってもらい、買取値を元手に新しくデュアルスマホを用意するのが最善です。

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Contents

Zenfone2をデュアルSIM化する理由

スマホ代を月1000円以下にする

以前取り扱った記事で、月1000円以下の維持費でスマホを運用する方法をマジメに考えてみました。

こんにちは。 今回は、スマホの維持費を月額1000円以下まで節約する方法と、必要な条件について考えてみたいと思います。 ...

ここでは、通常の格安SIMで付属する音声通話機能(070、080、090から始まる番号)を、ほぼ使わず腐らせている方が、IP電話だけを用いて生活できるかどうか議論しています。結果、

  • 知人との連絡はほぼLINEのみの学生の方
  • 重要な登録はほぼ固定電話で済んでおり携帯の番号を使わない方
  • スマホの使用頻度の低い主婦の方
  • これからお子様に新しくスマホを持たせたい方

などであれば、電話の使用形態によっては月1000円以下に抑えられるという答えに達しました。

データ用SIM+緊急通報用の2枚のSIMが必要

上記の記事の考え方は、

  • 音声通話は、データ通信を用いたIP電話(+SMS機能)で代替する
  • 緊急通報用にモベルのSIMカード(維持費無料)を用いる

というものです。これを実現するには、2枚のSIM(2つの回線)を同時に携帯する必要があり、方法として、一般的には以下の2通りが考えられます。

  1. 2台持ちにする(スマホ×2台、もしくはスマホとガラケーの2台)
  2. デュアルSIMスマホを用いて1台にまとめる

最近は、後者のように、2枚のSIMカードを同時に1台で管理できるデュアルSIMスマホも普及してきています。格安SIMと一緒に用いることができるSIMフリースマホの中にも、安価かつデュアルSIMで使用できるものが多く存在します。

(格安SIMやSIMフリースマホについて、詳しく知らない方は、以下の記事を参考にしてもらえると幸いです。)

これからスマホを始めたい方が、安くスマホを運用する為に必要なSIMフリースマホと格安SIMカードについて説明。月1000円以下でスマホを運用するための方法も考察します。

これから新しくスマホを用意したい方で、月々のスマホ代を節約したい場合は、デュアルSIMスマホを選ぶことで節約方法の自由度を増やすことができます。デュアルSIMを用いて限界まで節約すれば、維持費を月1000円以下にすることも不可能ではないということです。

Zenfone 2とは?

私が初めてスマートフォンを購入したのはおおよそ1年前でしたが、全く持ってスマホの知識がありませんでした。長く使えて、そこそこのスペックで、手が届く値段の物が欲しいと家電量販店でお願いしたところ、おススメされたのがZenfone 2(ZE551ML)でした。

Zenfone 2の特徴は、メモリ(RAM)が4GBもあり、処理能力が高い点です。高い処理能力の必要なゲームを頻繁にプレイする方も快適に使用できます。

また、発売日が2015年と旧モデルの機種のため、2017年現在は安価で手に入れることが可能です。

新作かつ新品のスマホからメモリ(RAM)が4GBの機種を選ぶと、大よそ3万円以上掛かってしまうのですが、同程度の機能を持つZenfone 2は旧モデルのため、新品でも1万8000円前後で手に入ります。安く高頻度で快適にスマホを使いたい方にはおススメです。

(※Zenfone 2には、メモリが2GBの機種も存在します。機種品番が【ZE551ML○○○○S4】のものがメモリ4GBの機種です。購入の際には注意してください。)

Zenfone 2では、SIMカードは1枚しか使えない

Zenfone 2は、一般的なスマートフォンの用途であれば、全く不自由なく使用ができます。動きも快適です。アプリも十分入ります。管理人は全く文句はありませんでした。

ただ、Zenfone 2はSIMカードを1枚しか使用できません(シングルSIM)。以下の画像のように2つのSIMスロットがありますが、2枚目のSIMスロットは2G回線でしか通信ができないため日本では使うことができません。日本国内では1枚目のSIMスロットでしか通信や通話ができない仕様になっています。

特にこだわらず、まずは格安SIMを用いて快適にスマホを使いたい!という方には、Zenfone 2が適しているのですが、

1円でも安く運用する方法を考えたい!という方にとっては、端末のデュアルSIM機能が不可欠になるため、Zenfone 2をそのまま使用すると節約の方法が制限されてしまうデメリットがあります。

デュアルSIMアダプターで安価にデュアルSIM化する

デュアルSIMのスマホが欲しいけれど

  • 今使っているシングルSIMのスマホは使い勝手が良い
  • 端末を買いかえるほどの予算がない

とお考えの方もいらっしゃると思います。

シングルSIMのスマホをデュアルSIMにアップグレードするツールとして、デュアルSIMアダプターがあります。

デュアルSIMアダプターは、シングルSIM端末のSIMスロット(SIMカードを入れる差し入れ口)に挿しこむことで、端末に2枚のSIMカードを対応させる(デュアルSIM化する)ことができます。同時に着信待ち受けをすることはできませんが、2枚のSIMカードを自由に切り替えて使うことができるため、シングルSIMの端末でもこのアダプタを用いてデュアルSIM化することができれば、用途に合ったSIMカードを選択することで維持費の節約ができます。

iPhone用と記載がありますが、AndroidでデュアルSIM化した例もまとめられています。自己責任で行う必要がありますが、iPhoneもAndroidも、アダプタがスマホに正常に感知されれば使用できる実例が挙がっています。

このアダプタは500円~1000円程度で入手できるため、新しい端末を買うお金がなく、デュアルSIMスマホを安く手に入れたい方は、このアダプタを用いて、手持ちのスマホのデュアルSIM化にトライするのも1つの手です。

しかし、非常に繊細な作業になるため、手先が不器用な場合は控えたほうが良いでしょう。また、SIMスロットの故障を防ぐために、SIMスロットの仕組みや、アダプタ使用時の注意点などを十分に下調べしてから臨むべきです

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Zenfone 2 デュアルSIM化にトライ【失敗】

私も、使用中のZenfone 2を用いて、スマホを買い替えることなく、アダプターを用いて安価にデュアルSIM化できるかトライしてみました。しかし、十分な下調べもなく、見切り発車で挑戦したため、敢え無く失敗しました。その手順と考察を以下に示します。

私は失敗しましたが、準備次第では100%不可能ではないと思いますので、これから挑戦する方の参考になれば幸いです。

使用部品

  • Zenfone 2 (ZE551ML)

家電量販店の実店舗で約1年前に購入したものです。デュアルSIM化にトライした日はまだ保証期間内でした。

  • 純正View Flip Cover

これを取り除いた背面にSIMスロットがあります。古いモデルであるZenfone 2の純正Flip Coverは在庫切れ店舗が多いですが、同じように丸窓を持つ非純正品は1000円前後から販売されています。

  • デュアルSIMアダプタ

楽天市場で購入した、iPhone5対応のものです。2枚のSIMに対応する端子がありますが、便宜上、実際に端末(Zenfone 2)に挿しこむ端子を【端子①】、反対側を【端子②】とここでは呼ぶことにします。

端子①はnanoサイズ、端子②は標準サイズ(miniサイズ)なので、使用するときには市販のSIMサイズ変換アダプタを使用して、SIMサイズを調節します。

  • SIMサイズ変換アダプタ(通称SIMカードアダプタ)

上の画像には写っていませんが、デュアルSIMアダプタの端子や、Zenfone 2のSIMスロットのサイズとSIMカードのサイズを合わせる為に、変換アダプタを用いています。

  • SIMカード(上:microサイズ 下:nanoサイズ)

microSIMはイオンモバイルとYmobileの2種類、nanoSIMはYmobileの1種類のSIMカードを利用しています。

(※画像中の、真ん中の2つのSIMトレイは、iPhone用のトレイなので、ここでは使用しません。)

Zenfone 2 SIMスロット と デュアルSIMアダプタ の構造

SIMスロットの構造は各スマートフォン端末により違いがありますが、ASUSのスマートフォンのうち、Zenfone 2を含む2016年春以前のモデルは、背面カバーを開けて内部のSIMスロットにSIMカードを挿入する構造になっています。(このタイプは評判が悪いのか定かではありませんが、以降のモデルは背面カバー内部ではなく端末横にSIMトレーをセットする構造になっています。)

背面カバーを開けた内部に現れるZenfone 2のSIMスロットの構造を以下に示します。(概略図の為、実際のサイズ感とは異なります。)

Zenfone 2のSIM【スロット①】は、SIMカードを押し込めば固定される仕組みになっています。microサイズのSIMカードがぴったり入る大きさです。

また、端末に挿しこむ際に用いる、デュアルSIMアダプタの【端子①】は、両面が感知する仕組みになっており、表が端末のSIMスロット、裏がSIMカードと接触します。

スマホ端末が検出可能なSIMの読み取り口は、この【スロット①】のみです。その為、Zenfone 2をアダプタを用いてデュアルSIM化するには、図のように【スロット①】に、【SIMカード】と【端子①】を同時に挿入する必要があります。

microサイズのSIMがぴったり入るスロット①に、更に端子①をねじ込むのは、物理的に考えて難易度が高いです。普通に何も考えずに行うと全然入らないですし、無理やりねじ込むと本体の端子を損傷してしまう可能性が高いです。どうしてもデュアルSIM化を行いたい場合は、後ほど触れる【考察】を含めて、SIMカード検出の物理的仕組みを十分理解し、SIMスロットを損傷しないように慎重に行うことが絶対条件です。

手順

以下は、実際に管理人が行った手順です。この方法で行うと必ず失敗します。(笑)

デュアルSIM化にトライされる方は素直に真似をなさらないでください。ただ、できるだけ考察を加えるので、失敗を避けるための参考にはなるかと思います。

SIMカードとデュアルSIMアダプタ【端子①】をセロテープで固定する

先ほど少し紹介した、Androidのデュアルシム化に挑戦された例では、SIMカードとSIMアダプタをセロテープで固定しています。

今回はこの例に倣い、アダプタの端子①側にmicroSIM、nanoSIMをそれぞれセロテープに固定しました。

microSIMの場合

Zenfone 2のSIMスロットはmicroサイズなので、まずは端子①へのmicroSIMの装着に取り組みました。

端子①はnanoサイズなので、端子①よりもSIMカードの方が大きいです。その為、以下の画像のようにSIMカード背面にセロテープを貼り付け、デュアルSIMアダプタの配線部分に固定しました。

この方法では、SIMカードとアダプタの大まかな相対位置は固定できるのですが、SIMカードのIC(金属)部分と端子①の接触面が固定されないため、以下の画像のようにアダプタが浮いてしまい、上手にSIMアダプタを挿入することができません。

そこで、端子①の真ん中にある、接触面金属のないスペースを用いて、SIMカードと端子①をテープで1巻きすることで、SIMカードと端子①をしっかり固定しようと試みました(下図)。

この方法では端子①とSIMカードの位置関係をしっかりと固定することができたのですが、この1巻きのテープがSIMスロットを傷つける原因の1つなので、真似をしないことをおススメします。

nanoSIMの場合

Zenfone 2のSIMスロットがmicroサイズであるため、nanoサイズのSIMカードを挿しこむ場合は、SIMサイズ変換アダプタを用いてnanoサイズのSIMカードをmicroサイズに変更する必要があります。

変更した後は、microSIMの場合と同様にテープを用いて端子①とSIMカードを固定しました。SIMサイズ変換アダプタの溝自体が、nanoSIMに対して少々浅めに作られている気もするため、端子①を重ねると段差が更に大きくなります。この段差も、SIMスロットを損傷する一因となります。

【端子②】にSIMカードを装着する

【端子②】は標準サイズ(miniサイズ)なのですが、スマートフォン端末のSIMスロットのほとんどがmicroサイズかnanoサイズの物なので、必然的に流通しているSIMカードのサイズもmicroやnanoがほとんどです(そのため、標準サイズのSIMカードを注文する必要性がほとんどない気がします)。

よって、ここでもSIMサイズ変換アダプタを用いて、microサイズやnanoサイズのSIMカードを標準サイズに変換し、端子②に挿しこむ必要があります。

端子①とは違い、端子②はSIMカードを固定する金具があり、スマホ端末のSIMスロット同様ガッチリとSIMカードを固定してくれるため、端子②での接触不良は、端子①に比べて起きにくいと言えます。下図では、microサイズのSIMカードを、SIMサイズ変換アダプタを用いて端子②に固定しています。

Zenfone 2の【スロット①】に【端子①】側を挿入する

ここまでの過程でデュアルSIMアダプタに2枚のSIMカードを装着したので、次にZenfone 2の【SIMスロット①】にデュアルSIMアダプタの【端子①】を挿入してみました。

デュアルSIM化を行う際には恐らく1番慎重に行うべき過程です。正常に挿入できれば、2枚のSIMカードが端末に認識されデュアルSIM化に成功します。一方で、失敗すると端末のSIM認識機能に障害が起こり、SIMカードを全く認識しなくなる恐れがあります。

実際に装着した様子を以下に示します。

見栄えは非常によくコンパクトに収まっているように見えますが、実際は、SIMカードと端子①の厚みの為、SIMスロット①はギュウギュウの状態です。セロテープでしっかりと固定をしていても摩擦でSIMカードと端子①の位置はずれてしまいますし、中途半端に入れてしまうと、内部にハマってSIMカードが抜けなくなります。

Zenfone 2のデュアルSIM化が難しいのは、このSIMスロットへの端子①の装着がサイズ的に厳しいことが1番の要因かと思います。

【端子②】を背面カバーの中に収める

デュアルSIM化したスマートフォンを携帯する場合は、デュアルSIMアダプタをスマホの中(もしくはスマホケースの中)に収めておく必要があります。

今回はZenfone 2の純正フリップカバーを使用していますが、購入時の背面カバーの場合も構造は同じです。

背面カバーの中央やや下に2つの黒い緩衝材らしき段があります。これが2つのSIMスロットの間に位置し、カバーを閉めたときに衝撃を吸収してくれるようです。この上の黒い枠の内部辺りは、一番膨らみがありカバーにも負担を掛けないと思われるため、端子②はカバー中央部の黒い枠辺りに収めました。

カバーを閉める際に少し窮屈な感じがありました。加えて、カバーを閉めると少しカバーが変形している感覚があり、外側から触っても膨らみが生じているのがわかりました。ただ、カバーは確実に開け閉めができますし、スペース上の支障はあまりないと思われます。

動作確認の結果

Zenfone 2と2枚のSIMカードを、デュアルSIMアダプタを用いて接続したため、実際にZenfone 2が2枚のSIMカードを検出するかどうかを確認しました。以降はスクリーンショットなどを撮る余裕が無かったため、結果だけお伝えします。

SIM Toolkitは出現も安定せず

Android端末がデュアルSIMアダプタを検出すると、SIM Toolkit というアプリが端末に出現します(実際に出現し成功された方の例)。

管理人も何度か端子①の接触を試行錯誤した末、SIM Toolkitアプリは出現しました。上手に接触すればデュアルSIMアダプタはZenfone 2でも検出します。

しかし、管理人のZenfone 2のSIM Toolkitは出現したり消えたり、安定しませんでした

SIM1、SIM2共に使用できず

アプリ自体が安定に出現してくれなかったため、2枚のSIMカードは端末は正常に認識してくれませんでした。特にSIM1(【端子①】側のSIM)に至っては全く検出せず、SIM2(【端子②】側)は電話番号までは認識できましたが、使用することはできませんでした。

 端末のSIMスロット①が認識しなくなる

結果的に、デュアルSIM化のトライによって、端末のSIMスロットが認識しなくなりました。

恐らく、少々強引にSIMカードと端子①を抜き挿ししたことによるものと思います。

SIMスロット内部の構造上、形状の異なる物を無理やり詰め込むことは破損に繋がり、SIMスロット自体の故障を招くようです。

考察(故障に至った原因)と対策

以上のように、SIMスロットの故障の危険性が高いため、Zenfone 2(もちろん他のスマホも含む)のデュアルSIM化はおススメが出来ません。

しかし、どうしてもトライされたい方もいらっしゃると思うので、SIMスロットの故障を招いた原因と防ぐ方法について簡単にまとめます。ここにまとめた内容だけでは対策としては不十分かもしれませんので、その他の情報を含め参考にした上、自己責任でデュアルSIM化にトライされてください。

SIMスロット内の「ツメ」が折れる

SIMスロットの故障について興味深い記事がありましたので、こちらでも紹介します。スマートまっくす様のブログ記事

SIMスロット破損(症状編)

SIMスロット破損(原因&修理編)

に、SIMスロットの構造が画像で紹介されているので、詳しくはこちらをご覧ください。

簡潔にまとめると、SIMサイズ変換アダプタのような段差を生む(デコボコした)ものをSIMスロットに挿入すると、段差がスロット内のツメに引っかかって破損してしまうようです。

デュアルSIMアダプタを用いる場合も、SIMカードと端子①の間に段差や隙間ができますし、nanoサイズのSIMを用いる場合にはSIMサイズ変換アダプタにより変換を行うため段差が生じます。

今回のZenfone 2でも、SIMスロットの狭さに加えて、SIMカード、端子①、SIMサイズ変換アダプタを全て使って実験を行ったので、過度な負担が掛かりツメが破損し故障に至ったのでしょう……。

SIMスロットの故障を防ぐには?

デュアルSIMアダプタを使う限り、故障の危険と隣り合わせなので、完全に防ぐ方法はないかと思われます。が、故障しにくい形状のスマートフォンもあるかもしれないので、最低限チェックすべき項目をまとめてみます。

SIMスロットの大きさ

大概のSIMスロットは、入るSIMカードのサイズに合わせているため、本来であればデュアルSIMアダプタの端子①が入る隙間はないはずです。しかし、端末によってはSIMスロットの厚さに余裕を持つものもあるかもしれません。厚みに余裕があれば、その分アダプタを挿し込みやすくなります。

SIMスロットはトレー型が良い?

Zenfone 2のSIMスロットは背面に直接挿し込んで使うものです。このタイプはSIMスロットの形状の自由度があまりないためデュアルSIM化には不向きな気がします。

一方で、トレー型(トレーの上にSIMカードを載せて挿しこむタイプ)の場合は、トレーにSIMカードを乗せるだけなので、スマートフォンのSIMスロットの形状に合った形で端子①をフィットさせられるかもしれません。デュアルSIMアダプタはiPhone用と書かれている物が流通していますが、iPhoneのSIMスロットはトレー型なので、Androidでトライする場合もトレー型の方が成功する可能性は高いかもしれません。

質の高いSIMサイズ変換アダプタを用いる

SIMサイズ変換アダプタは安価なものだと数100円から販売されていますが、安価なものほどSIMカードを装着したときに段差や溝が生じ、SIMスロットの爪を損傷する恐れが高いです。もし使用する場合は、ある程度金額を掛けてでも精度の高いアダプタを用いたほうが安全でしょう。

SIMカードのサイズを再発行して変更する

そもそも、SIMサイズ変換アダプタの使用がSIMスロットにとって危険なので、サイズの変更が必要な場合は、携帯会社に申し込んでSIMカードの再発行を行い、SIMサイズを変更するのが一番安全でしょう。ただ、おおよそ3000円程度の料金が掛かるため、ここまでくるとわざわざデュアルSIM化する意味があるのか、と疑問に思い始めてきそうです。

Zenfone 2を元手にデュアルSIMスマホを購入する

Zenfone 2をデュアルSIM化したい!と思う動機は人それぞれです。純粋に興味本位で改造をしたいという方もいらっしゃるでしょうし、ASUSのスマートフォンに愛着がある方はZenfone 2を便利に使いたいと思い、デュアルSIM化を試みるかもしれません。

ただ、手元にあるZenfone 2を利用して、「デュアルSIMスマホを安く手に入れたい」という理由ならば、デュアルSIMアダプタを使用して改造するのはリスクが高いです。仮に安全に気を付けて行ったとしても、SIMサイズの変更や、精密なSIMサイズ変換アダプタの準備などを行えば、初期費用が数千円掛かります。その上で故障してしまったのでは、損失は更にかさみます。

確実に安くデュアルSIMスマホを手に入れるなら、Zenfone 2を極力高額で買い取ってもらい、その金額+αでデュアルSIMスマホを購入するのが良いと思います。

Zenfone 2の買取価格

パソコンやスマートフォン全般に言えることですが、買取価格は時間と共に下落します。使用している端末に不満を感じたら、市場価値が下がらないうちに買い取ってもらうのがベストです。

Zenfone 2は「モンスター格安スマホ」と謳われる高性能端末とだけあって、発売から2年経過した現在でも、品質の良いものは1万円程度で買い取ってもらえます(2017年8月現在)。

新品のデュアルSIMスマホであっても、2万~3万円でコスパの良い端末が購入できるため、Zenfone 2を買い取ってもらった金額でも、新しい端末購入の十分な補助になります。

(ちなみに、SIMスロットが故障した場合は、他の機能に問題が無かったとしてもジャンクスマホ扱いになるため、買取価格はおおよそ1000円以下になるようです。)

安全な買取は【じゃんぱら】がおススメ

スマホの買取をしてもらう際には、端末に残った個人情報が復元されないように消去と処理をする必要があります。Androidの初期化(工場出荷時に戻す作業)だけでは不十分で、より確実な処理の為には特別なソフトやツールが必要になります。

メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで個人売買が普及していますが、個人情報の十分な処理ツールを持っていない場合は、個人間でPCやスマホを売却するのは危険です。処理ツールに関して知識が無い場合は、信頼のおける買取業者に依頼をするのが最適です。

有名買取業者の中で高額買取を実現してくれる業者の1つにじゃんぱらがあります。

じゃんぱらは北海道から九州まで全国に店舗を持つ安全な買取業者です。中古品の入れ替わりも非常に早いため数多くの買取依頼があることがわかります。僕がパソコンを買い取ってもらった際には、個人情報の扱いに関して30分近くかけて丁寧に説明してもらいました。買取価格も10店舗ほど問い合わせた中で最高値をつけてくれました。Zenfone 2の買取を検討する際にはじゃんぱらを1つの候補に入れてみてください。

デュアルSIMスマホとしてHuawei P10 liteを購入

僕は、Zenfone 2のデュアルSIM化に失敗しただけではなくジャンクスマホ化させてしまったため、代わりのスマホが必要になりました。

短い時間で、コスパの高い端末を吟味した結果、Huawei P10 liteを購入しました。

3万円以下で購入できるスマホの中では非常に人気のスマホです。ヤフーニュースでも取り上げられていましたね。

Zenfone 2とは違い、軽くて持ちやすいので女性にも使い勝手が良い端末です。運よく僕は約22,000円で購入できました。Zenfone 2を元手に上手に購入すれば、実質1万数千円で手に入る端末です。

もちろんデュアルSIM対応なので、格安SIMで節約を計画する場合にも大いに役立ちます。

同時待ち受けが出来ないシングルスタンバイなのが玉に瑕ですが、その点にこだわりが無ければ、ミドルスペックでこれと言った欠点もなく不自由しないため長く運用することができます。

結論

Zenfone 2のデュアルSIM化について結論をまとめると、

  • Zenfone 2のデュアルSIM化は、故障のリスクが高い
  • 行う場合は自己責任の上、十分な対策を練って行う
  • 故障のリスクを考えると、新しいデュアルSIMスマホを買う方が望ましい
  • Zenfone 2の買取価格はまだ1万円前後と高いため、買取価格が落ちないうちにZenfone 2を買い取ってもらい、それを元手にデュアルSIMスマホを購入するのがおススメ
  • コスパの良いデュアルSIMスマホはHuawei P10 lite、3万円以下で購入できる

以上になります。

スマートフォンに関してはWeb上でも様々な情報が流れてますので、信憑性を独自で判断するのが難しくなっています。デュアルSIMスマホもベーシックな機能となりつつあるこの頃、是非納得のいく決断をされることを願っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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